令和元年9月19日(木)、青森市「マエダアリーナ(青い森アリーナ)」(新青森県総合運動公園)において、第25回全国女性消防団員活性化青森大会が開催され、全国各地から約2,500名を越える女性消防団員が一堂に集いました。 長崎県からは、佐世保市、諫早市、大村市、松浦市、壱岐市、雲仙市及び川棚町の各消防団から29名が参加しました。 大会は、女性消防団員 新時代へ「”わ(わたし)“ど“な”(あなた)の出会い」をテーマとして開催され、岐阜県恵那市、茨城県阿見町、岩手県一関市及び青森県五戸町の各消防団員による活動事例発表、鹿児島県阿久根市、広島県福山市及び愛知県豊橋市の各消防団員による防火防災啓発劇の披露がありました。 また、全国高校サッカー選手権大会常連校で、昨年度優勝した青森山田高等学校の黒田剛監督による「自ら変わろうとする強い思いが、人生を変える!勝ち続ける組織を作る!」という内容でのトークもありました。 その後、「女性パワーと地域防災」と題して、日本消防協会秋本会長のコーディネートで、消防庁国民保護・防災部長、青森県おいらせ町、茨城県阿見町、岡山県倉敷市、福岡県久留米市の各消防団の女性団員をパネリストとしたシンポジウムが開催されました。 この大会の成果をいかし、「であう、つながる、はじまる」連携の輪を全国で共有し、全国女性消防団員が一致協力して、新たな決意のもと、消防団活動の一層の活性化、地域防災力の充実強化にまい進するとの宣言がありました。 最後に、次期開催県(令和2年度)の徳島県消防協会長より挨拶があり、閉会しました。
私の場合、きっかけはなく、気づいたら就職と同時に入団していた。
ただ、父も消防団に入っていたし、近所の人たちも消防団に入っていたため、幼い頃から、大人になったら消防団に入ることが当たり前だと思っていました。
入団したことで自分の成長を実感するとともに、尚一層の地域貢献を行っていこうと決心しました。
消防団では地域防災に協力してくれる事業所を募集しています。
「消防団協力事業所」として認められた事業所は、取得した表示証を社屋に提示でき、表示証のマークを自社ホームページなどで広く公表することができます。
事業所の認定には、各市町が認定する「市町(シルバー)認定事業所」と総務省消防庁が認定する「消防庁(ゴールド)認定事業所」の2種類あります。
近年、消防団員が減少し、平均年齢の上昇が進む中、大学生・専門学生等、若い力の消防団活動への参加が強く期待されています。
そんな中、各地で大学生、専門学生等を消防団員として採用しようという動きが広まりをみせており、平成23年4月1日現在(岩手県、宮城県、福島県は平成22年4月1日現在)で2,056人の学生団員が活躍しています。
消防団の活動には、女性ならではの活動も多く、たくさんの女性団員が活躍しています。
働いている方も、学生の方も、主婦の方も、多くの女性のチカラが消防団で輝いています。
2つの顔を持つことで一層魅力的に輝く、女性消防団員をご紹介します。
平成28年12月17日、平戸市消防本部にて、平成28年度消防団員安全確保装備整備事業の配置式を開催し、団長以下約50名の消防団員が参加し、全団員を対象に救助用半長靴、耐切創用手袋を、救命胴衣を各消防車両へ5着配置した。火災等の有事の際に活躍する消防団員にとって、装備の充実は団員一人ひとりの意識の向上にもつながります。 配置式では、市長から配置書が交付され、団長は、「私たち消防団員もこれを契機に地域住民の安全・安心のためにより一層頑張って参ります」と述べた。