令和4年8月7日(日)、長崎県消防学校で開催しました、「第37回長崎県消防ポンプ操法大会」の成績を下記のとおりお知らせします。
本大会は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、令和2年度の35
回大会、令和3年度の第36回が中止となり、今年、4年ぶりとなる第37回
大会を開催しました。
本大会には、12市町から、ポンプ車操法の部に5チーム、小型ポンプ操法の部に11チームが参加し、成績は、下記のとおりです。
小型ポンプ操法の部で優勝しました五島市消防団は、10月29日(土)に千葉県で開催される「第29回全国消防操法大会」に、本県代表として出場することが決定しました。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、開会式の規模を縮小し、無観客で行うとともに、開会式直前の天候悪化により、開会式を屋内練習場で行うなど、異例の開催となったところです。
さらに、会場受付や案内、駐車場の管理、表彰補助、会場アナウンス、会場設営、ホース撤収などさまざまな大会運営にあたり、地元大村市消防団、佐世保市消防団をはじめ各消防団員の皆様、審査や指導にあたってくださいました県内全消防本部の皆様、駐車場を提供いただきました大村入国管理センターや県立大村工業高校の皆様、そのほか関係機関の皆様のご協力に感謝を申し上げます。
そして、大会まで、コロナ禍の中、地域での訓練を温かく見守っていただきました、ご家族並び団員の勤務先事業所等の皆様に感謝を申し上げます。
引き続き、消防団活動をご支援いただきますようお願いします。
記
ポンプ車操法の部
優 勝 島原市消防団
準優勝 長崎市消防団
第三位 雲仙市消防団
小型ポンプ操法の部
優 勝 五島市消防団【全国大会出場】
準優勝 雲仙市消防団
第三位 大村市消防団
私の場合、きっかけはなく、気づいたら就職と同時に入団していた。
ただ、父も消防団に入っていたし、近所の人たちも消防団に入っていたため、幼い頃から、大人になったら消防団に入ることが当たり前だと思っていました。
入団したことで自分の成長を実感するとともに、尚一層の地域貢献を行っていこうと決心しました。
消防団では地域防災に協力してくれる事業所を募集しています。
「消防団協力事業所」として認められた事業所は、取得した表示証を社屋に提示でき、表示証のマークを自社ホームページなどで広く公表することができます。
事業所の認定には、各市町が認定する「市町(シルバー)認定事業所」と総務省消防庁が認定する「消防庁(ゴールド)認定事業所」の2種類あります。
近年、消防団員が減少し、平均年齢の上昇が進む中、大学生・専門学生等、若い力の消防団活動への参加が強く期待されています。
そんな中、各地で大学生、専門学生等を消防団員として採用しようという動きが広まりをみせており、平成23年4月1日現在(岩手県、宮城県、福島県は平成22年4月1日現在)で2,056人の学生団員が活躍しています。
消防団の活動には、女性ならではの活動も多く、たくさんの女性団員が活躍しています。
働いている方も、学生の方も、主婦の方も、多くの女性のチカラが消防団で輝いています。
2つの顔を持つことで一層魅力的に輝く、女性消防団員をご紹介します。
平成28年2月9日、長崎県立西彼農業高等学校にて、この春卒業を迎える3年生約90名を対象に、消防団の役割や消防団活動について講和を行いました。 西海市消防団永田西彼方面団長が消防団に入団したきっかけや災害時に活動した体験談を語り、地域における消防団の役割の重要性を伝え、消防団を理解していただくよい機会となりました。 そして、「消防団としての活動で最も大切なことは、火災を出さないための防火活動です。日頃から注意をすることで多くの火災を防ぐことができます。」と訴えるとともに、「将来は消防団に入団していただき、みんなが生活する地域を守っていきましょう。」と呼びかけました。
平成28年1月8日、西海市消防出初式を西彼総合体育館で開催しました。 約600人の消防団員や関係者が参加し、式典では、長年勤続した元団員や現団員を表彰し、無火災を祈願して火の用心三唱で締めくくりました。 式典後、西彼中央グラウンドで服装点検と機械器具点検を行い、西彼方面団第13分団がポンプ操法を披露しました その後、同体育館前から大明寺川までラッパ隊の演奏に合わせて分列行進し、大明寺川での放水演習で一斉に放水し、今年1年の安全を祈願しました。
西海市では、年々減少傾向にある消防団員を確保しようと、長崎県からの助成を受けて消防団員加入促進事業を実施しました。 事業では消防団に対するイメージアップを図るため、市内の道路沿いにある詰所のうち8箇所を選定し、シャッター部分に消防団をPRする標語や市のマスコットキャラクター「ゆで☆大ちゃん(ゆでぼしだいちゃん)」と「さいかいタンギーくん」をあしらった絵を描画しました。市民からの評判も上々で、今後の消防団員の確保にも期待が持たれます。 また、このほかには、消防団員募集を呼びかける懸垂幕を2本製作し、総合支所を含めた市庁舎に輪番制で掲示していく予定です。 西海市にお越しの際は、ぜひご覧ください。
西海市消防団では11月27日(日)、西海市西彼町で開催された「第2回西海市大鍋まつり」において、井田団長をはじめ市消防団員およそ30名が参加し消防団員の募集を呼びかけました。 当日は、長崎県消防学校から借用した地震体験車を使用し地震の揺れ具合を体感してもらったり、佐世保市東消防署の協力を得てAED訓練キットでの応急手当体験などを実施したほか、消防団活動のDVD放映や花の種入りポケットティッシュを配付し、消防団をPRしながら団員の新規確保を図りました。
11月14日、西彼町八木原郷ハウステンボスカントリークラブ近くで、西海市消防団、佐世保市消防局、佐世保市消防団による「消防相互応援協定事務連絡会消防応援出動訓練」が実施されました。 午前10時、林野火災を想定して訓練開始。119番通報後、佐世保市消防局西彼出張所のポンプ車が到着し、消火活動開始。 火災延焼拡大と想定し、第2出動指令で、西彼方面団が出動。水利から数台のポンプを中継して放水。 その間に、県の防災ヘリが到着。総監の田中市長を乗せ上空から偵察し、佐世保市消防団へ出動要請。 要請に応じた佐世保市消防団の第2・3分団が現場に到着。 計6線の放水と、防災ヘリからのバケット放水により火災鎮火。 ケガ人やトラブルも無く無事に訓練は終了しました。