第75回長崎県消防団大会
私の場合、きっかけはなく、気づいたら就職と同時に入団していた。
ただ、父も消防団に入っていたし、近所の人たちも消防団に入っていたため、幼い頃から、大人になったら消防団に入ることが当たり前だと思っていました。
入団したことで自分の成長を実感するとともに、尚一層の地域貢献を行っていこうと決心しました。
消防団では地域防災に協力してくれる事業所を募集しています。
「消防団協力事業所」として認められた事業所は、取得した表示証を社屋に提示でき、表示証のマークを自社ホームページなどで広く公表することができます。
事業所の認定には、各市町が認定する「市町(シルバー)認定事業所」と総務省消防庁が認定する「消防庁(ゴールド)認定事業所」の2種類あります。
近年、消防団員が減少し、平均年齢の上昇が進む中、大学生・専門学生等、若い力の消防団活動への参加が強く期待されています。
そんな中、各地で大学生、専門学生等を消防団員として採用しようという動きが広まりをみせており、平成23年4月1日現在(岩手県、宮城県、福島県は平成22年4月1日現在)で2,056人の学生団員が活躍しています。
消防団の活動には、女性ならではの活動も多く、たくさんの女性団員が活躍しています。
働いている方も、学生の方も、主婦の方も、多くの女性のチカラが消防団で輝いています。
2つの顔を持つことで一層魅力的に輝く、女性消防団員をご紹介します。
6月30日(日)小値賀町総合公園グランドにおいて、「分団対抗ソフトボール大会」が行われました。 当日は通り雨が降ったかと思えば、ジリジリするような熱さになったりと微妙な天気でしたが、参加した分団員のみなさんは、分団内の絆を深めるために、また日ごろの運動不足を解消するために、一生懸命、そして楽しくプレーしました。 接戦の結果優勝は1分団、準優勝は7分団となりました。 大会終了後はそれぞれの分団で打ち上げ等も行われ、交流を深めたようです。 今回培った連係プレーで、災害活動の時も迅速な対応につながっていければと思います!
小値賀町消防団のラッパ隊として活動している女性消防団員が、今年の4月下旬から6月下旬の2カ月間、心肺停止傷病者等の救命にかかる実技や座学を受講し、晴れて9人全員で応急手当普及員の資格を取得することができました。 6月30日には、小値賀町消防団で救急救命訓練を実施し、女性消防団員が講師として団員に心肺蘇生法やAEDの取扱い方等を指導しました。 今後は、事業所や学校への講習も予定されており、ラッパ隊としての活動のほか、小値賀町内の救命手当の普及啓発活動にも取り組んでいきます。
小値賀町消防団では平成24年9月30日に開催された第48回町民体育レクリエーション大会に「消防団アワー」と題し、消防団員が参加しました。 これは、消防団員加入促進事業の一環として行ったもので、長崎県の消防団員加入促進事業で作成された「団員募集」と書かれた「のぼり」や「Tシャツ」「ユニフォーム」を着用し、消防団への加入促進をPRしました。 最後には分団対抗リレーを行い会場を盛り上げました。
小値賀町では、11月9日(水)午前10時より毎年恒例の保育所・幼稚園児による防火パレードが行われました。 今年もハッピを着たかわいい園児たちが拍子木や楽器で演奏しながら、笛吹商店街をパレードしました。 パレードでは「消防団員確保補助金」で新しく購入したかわいらしい「纏(まとい)」を片手に、「ひのよーじーん」を呼びかけました。 また、パレードに併せて、消防団員募集のチラシも配られ、「消防団員募集」の啓発運動も行われました。
小値賀町では、消防団員の確保及び活動環境を整備するため「消防団協力事業所表示制度」を平成21年10月1日から開始しました。この制度は、日頃、消防団活動に協力している事業所に対し、町が表示証を交付することで事業所の消防団活動への協力が社会貢献として広く認められると同時に、地域防災体制のよりいっそう充実を図ることを目的としたものです。
認定基準は次のとおりです。
1 従業員が消防団員として、相当数入団している事業所等
2 従業員の消防団活動について積極的に配慮している事業所等
3 災害時等に事業所の資機材等を消防団に提供するなど協力をしている事業所等
4 その他消防団活動に協力することにより、地域の消防防災体制の充実強化に寄与しているなど、町長等が特に優良と認める事業所等