キッズコーナー
今年度の研修会の第2回目は、県が開催する勧誘対策研修会と、長崎県消防協会が開催する女性消防団員研修会をあわせて開催することになりました。
各市町のアンケート調査に基づき、「広報関係」をテーマに、講師として、「企業の経営課題をデザイン思考で解決する」をコンセプトに、商品企画、デザイン、販売促進、販路開拓までトータルで支援されている株式会社デザインスーパーマーケット 代表取締役 古澤高志氏をお迎えすることとしました。ご意見をお聞きするとともに、皆様との意見交換を通して、今後の勧誘活動だけでなく、お仕事にも生かせるものを見出していただければと考えております。
会場に限りもございますが、是非、団長さんから一般団員さん、市町の担当職員さん、そのほか消防団をご支援いただける皆様のご参加もお願いします。参加を希望される方々は、市町の消防団担当課にご連絡下さい。
日程:3月4日(土)
会場:サンプリエール 4階 シェーヌ(長崎市元船町2番4号)
次第:
13:30 開会
13:30〜 主催者あいさつ
13:35〜13:50 講演
講師 株式会社デザインスーパーマーケット 古澤 高志氏
13:50〜15:00 アンケートのやりとり及びパネルディスカッション
15:00〜16:00 グループ討議(意見発表含む)
16:00 閉会
講師紹介 古澤 高志氏のプロフィールはこちら
私の場合、きっかけはなく、気づいたら就職と同時に入団していた。
ただ、父も消防団に入っていたし、近所の人たちも消防団に入っていたため、幼い頃から、大人になったら消防団に入ることが当たり前だと思っていました。
入団したことで自分の成長を実感するとともに、尚一層の地域貢献を行っていこうと決心しました。
消防団では地域防災に協力してくれる事業所を募集しています。
「消防団協力事業所」として認められた事業所は、取得した表示証を社屋に提示でき、表示証のマークを自社ホームページなどで広く公表することができます。 事業所の認定には、各市町が認定する「市町(シルバー)認定事業所」と総務省消防庁が認定する「消防庁(ゴールド)認定事業所」の2種類あります。
近年、消防団員が減少し、平均年齢の上昇が進む中、大学生・専門学生等、若い力の消防団活動への参加が強く期待されています。
そんな中、各地で大学生、専門学生等を消防団員として採用しようという動きが広まりをみせており、平成23年4月1日現在(岩手県、宮城県、福島県は平成22年4月1日現在)で2,056人の学生団員が活躍しています。
消防団の活動には、女性ならではの活動も多く、たくさんの女性団員が活躍しています。
働いている方も、学生の方も、主婦の方も、多くの女性のチカラが消防団で輝いています。
2つの顔を持つことで一層魅力的に輝く、女性消防団員をご紹介します。
島原市消防団は昭和22年の発足以来、郷土愛護の精神に燃えて、常に旺盛なる責任感と熱意をもって、積極的且つ献身的に消防業務を遂行し、市民の生命、財産の保護のために活動してきました。
その間、常備消防の設置、市町村合併などに伴い体制の見直しを行い、幾多の変遷を経て、現在1本部24個分団、団長以下690名の体制となっています。
平成3年には雲仙・普賢岳噴火災害により消防団員12名が殉職するという大きな痛手を経験しましたが、先達が示した崇高な郷土愛と不屈の消防精神を、消防人の鑑として受け継いでいくことが我が消防団の使命であると考えています。
消防団の活動としては、新春を飾る消防出初め式を毎年1月6日に挙行し、消防人としての心意気を広く市民に披露するとともに、団員の地域防災への意識高揚を図っています。
春と秋の火災予防週間期間中には、火災予防啓発のための市内パレードを行うと共に、各管轄区域内の消防水利を一斉点検し、非常時に備えています。
また、毎月15日を消防の日と定め、各分団で機械器具点検、機械操作訓練を行い、経験の少ない若い団員でも火災発生時には即時に対応できるよう技術の向上を図っています。
さらに、消防署から指導教官を招き行う新入団員訓練、全団員が一堂に集う総合訓練、各地区で課題を持って行う地区訓練などを通して団員の資質向上に努めています。
以上の訓練のほか、独居老人宅の訪問、自主防災組織と連携した消火訓練、地元小学校及びグループホーム等施設の避難訓練に参加するなど消防団の特性を活かした地域に密着した活動を行っています。
また、地域コミュニティの一員として、地区運動会への参加や花火大会、盆踊り大会等で警備を行うなど多様な活動を行い住民の期待に応えています。
今後も本市消防団の伝統的奉仕精神を発揮し、なお一層の精進に努め、市民に信頼される消防団を目指して日々活動を行っています。